墨 ニュークラシック・シリーズ
西川 寧
昭和の書の巨人の業績を1冊にまとめ、
後世につなげていくことを目的として刊行される、 シリーズ第4弾!
学問と書作──それは西川寧にとっての両輪であった。
中国書跡の深い研究はもとより、哲学や文学など、広範な学究に裏打ちされた西川寧の書は、彼の目指した「文人」の姿を具現し、書の原点を今に示す「21世紀の新古典(ニュークラシック)」なのである。
【本書の特長】
コンパクトで軽量なAB判。ソフトカバーで扱いやすい設計。
東京国立博物館に収められた代表作を、年代順に俯瞰できます。
自刻自用印も収載。
著録の中から、今に生きる「言葉」を厳選して掲載しています。
【本書の内容】
監修:新井光風/巻頭言:島谷弘幸(東京国立博物館副館長)
- 作品選
- 叙録
- 1 1927~1955
- 2 1956~1967
- 3 1968~1978
- 4 1979~1988
- 5 篆刻
- 資料
- 作品解題・釈文
- 西川寧のことば
- 年譜