ゼロ年代アメリカ映画100
佐野亨 / 渡部幻・編
1999年~2009年。
暴力と再生の10年を、映画で検証する
ブッシュ政権、9・11、アフガン・イラク戦争、リーマンショック、オバマ当選。
揺れ動くアメリカ社会。「ゼロ年代」は映画表現をどう押し広げてきたのか?
10年の空白を埋める10のコラムとカタログ100で検証します。
【コラム・インタビュー・対談一覧】
- 町山智浩「アカデミー作品賞に見るゼロ年代アメリカ映画界の様相」
- 柳下毅一郎「カウフマン対アンダーソン」
- 大森さわこ「二一世紀のスターに求められるダークな個性」
- 今野雄二「亡き巨匠たちのためのレクイエム―ゼロ年代の映画音楽」
- 黒沢清「00年代アメリカ映画の技術的側面」
- アルバム「映画スチールで見るゼロ年代」
- 町山智浩「アカデミー作品賞に見るゼロ年代アメリカ映画界の様相2」
- 大場正明 「アメリカの一体性はいかにして構築されるか」
- 滝本誠 「狂気、暗黒系原作映画の愉しみ」
- 馬場広信 「3DCGアニメーションの躍進と劇場映画の変質」
- 添野知生 「日本の映画館から消えた映画たち」
- 芝山幹郎×中原昌也「アメリカ映画作家のゼロ年代を振り返る」