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判型 : 四六判 並製
頁数:112頁
イラスト:きゅっきゅぽん
定価 : 1,870円
発刊 : 2017年4月28日
ISBN : 978-4-87586-511-7 C0080

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声を鍛える

話しの説得力を劇的に高める声まねトレーニング CD付き

渡辺知明・著

なぜあの人はあいさつ一声で信頼を得られるのか?

簡単なのに効果バツグン!
楽しくてクセになる!
イヌ、カラス、ネコ、ヒツジ、お経など
「声まね」の課題をこなすだけで
強く安定した声が出せるようになります。

【目次】
基本編
1◎声の力から自信が生まれる:声を鍛える目標とは?
2◎声まねの意義と効果:声まねから学ぶもの
3◎発声のための姿勢:腰かけた姿勢と立った姿勢
4◎発声の基本要素:1息・2のど・3舌・4口・5空気
5◎息声の発声:プーッ、シーッ、ハーッ
6◎地声とウラ声の発声:低い声から高い声まで
7◎口声と鼻声の発声:声のやわらかさをつくる
8◎お祭りのかけ声:声の強弱を表現する
9◎声力と上体の沈み込み:腹力12段階の目やす

応用編
1◎イヌの声:上体の落とし込みのリズムづくり
2◎カラスの声:遠くに響くウラ声をつくる
3◎ネコの声:「ネコのど声」の基本をつくる
4◎ヒツジの声:低い鼻声で声をふるわせる
5◎お経の声:鼻に響く落ち着いた声を味わう
6◎太鼓の音:腹に響く太い声を出す
7◎エンジンの音:声を段階的に強めていく
8◎ヘリコプターの音:唇ではじくとともに舌を動かす
9◎プロペラ飛行機の音:ゆったりと重い響きの声をつくる
10◎救急車のサイレン:ウラ声で高低の変化をつける
11◎蚊が飛んでいる音:最高音のウラ声に挑戦する
12◎ネコの感情表現:声だけで気持を表現する
13◎あいさつの発声:声の力を生活に生かそう!

この本のトレーニングから得られる成果は……
◎声を出すのが苦にならない。
◎息切れしないで声が出せる。
◎自信を持って声が出せる。
◎声だけで感情が表現できる。
◎長時間声を出しても疲れない。
◎その場に応じた声が出せる。
◎あいさつ一声で人を引き付ける。
◎声がふるえずに話しができる。
◎落ち着いた声で話しができる。
◎声に変化をつけて話せる。
◎メリハリのある話しができる。
◎説得力のある話しができる。
◎話しをしながら考えられる。
◎話しの中身が分かる声になる。
◎人の声から感情がよみとれる。
などなど。
 

【プロフィール】
渡辺知明(わたなべ・ともあき)
朗読指導者・コトバ表現研究者。1952年、群馬県桐生市生まれ。法政大学卒業後、日本コトバの会に入会、コトバについて研究と指導を続ける。現在、コトバ表現研究所所長、日本コトバの会講師・事務局長、表現よみオーの会代表。著書は『朗読の教科書』(パンローリング社2012年)、『表現よみとは何か 朗読で楽しむ文学の世界』(明治図書1995年)、『文章添削の教科書』(芸術新聞社2015年)、『放し飼いの子育て やる気と自立の教育論』(一光社1994年)。編集執筆に『コトバ学習事典』(一光社1988年)、表現よみ録音CD=夏目漱石『吾輩は猫である』(でじじ2016年)、表現よみCD録音と監修『ロシアのクリスマス物語』(群像社2006 年)。

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