超写実の人物画
ホキ美術館コレクション
芸術新聞社・編
人間とは、こんなにも美しい!
写実絵画の殿堂「ホキ美術館」の館蔵品から紹介する、
男と女、魂を揺さぶる『人物画集』。
美の瞬間を切り取る、凄腕画家の競演
掲載画家、総勢20名。
2020年の最新作をはじめ、新作・近作・代表作を一挙掲載!
【掲載画家】(50音順)
生島 浩/石黒賢一郎/磯江 毅/大矢英雄/小木曽誠/小尾 修/五味文彦/塩谷 亮/島村信之/諏訪 敦/鶴 友那/冨所龍人/中山忠彦/野田弘志/藤田貴也/三重野 慶/森本草介/山本 誠/李 暁剛/渡抜 亮
人とは何か?
生命とは何か?
【目次】
1章.....裸婦
2章.....坐―安らぎの時
3章.....立―たたずまい
4章.....臥―まどろむ
5章.....男の像―時を刻む
6章.....視線の先
7章.....手は語る
エッセイ「人物画の魅力」.....松井文恵
■ホキ美術館
千葉市緑区に2010年11月に開館した、世界でもまれな写実絵画専門美術館。巨匠・野田弘志、森本草介をはじめとする約60名、480点の作品を所蔵。常時、約120点の作品を展示している。なかでも「私の代表作」というテーマで3年ごとに代表作家が描きおろした100号以上の大作はみどころ。建物は緑豊かな昭和の森に面し、ゆるやかなカーブを描いた細長い5つの回廊を地下2階、地上1階に三層に重ね、その先端は30メートルが宙に浮くという特殊な設計であり、2011年に日本建築大賞を受賞している。