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ルガール
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判型 : A5判 並製
頁数 : 184頁
定価 : 2,200円
発刊 : 2015年4月25日
装丁 : 坂川栄治+坂川朱音(坂川事務所)
ISBN : 978-4-87586-435-6 C0077



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ルガール

ブルターニュから、バターとクリームチーズの贈りもの

大澤祥二 編著


原産地から考える、乳製品のこれから。


フランス・ブルターニュの肥沃な風土から産まれた
バターとクリームチーズブランド「ルガール」。
全国の名店シェフや原料会社に支持される理由を、解き明かします。

特別寄稿
坂崎重盛石田千浅生ハルミン

目次
Chapter1. 「ルガール」ができるまで
1 産地/2 運搬距離/3 原料乳/4 製法
「ルガール」のバター
「ルガール」のクリームチーズ
「ルガール」の25gバター
Chapter2. フランス・フィニステール紀行
フィニステール座談会
エッセイ
坂崎重盛「シゲモリ先生『甘い生活』の本拠地・ブルターニュ初見参の記」
浅生ハルミン「フィニステールで会ったひとたち」
石田 千「夜中のダンス」
Chapter3. 「ルガール」でつくる
ラ スプランドゥール/ワインバー ぶしょん
NINi/作一/串の店 うえしま/フルーツカクテルバー しゃるまんばるーる
寿司つばさ/otto/とんかつ自然坊/ゑびす堂/ル マノアールダスティン
ステーキ島﨑/季節の海産物と畑のフランス料理 ヌキテパ
お菓子のアリタ/ビストロ ペシェミニヨン/シャトレーゼ/とりやき八
メゾン ド ヴァン鶉亭/pain stock/ダイニングバー とら
キルフェボン/ラ フェ ミュルミュール/ホールスクエア/ADEKA
コラム
フランスは発酵バターの国
ブルターニュの乳業史
ルガールの成り立ち
原発の無いブルターニュ
若い乳牛が多い、その理由
チーズケーキについて
UFとは /UFユニット桃山ばなし
日本でのルガール・ブランドのバター
バターとクリームチーズの輸入と関税
有塩バターと無塩バター
ブルターニュ原産(特産)のチーズがない不思議
パリの牡蠣小屋
前発酵と後発酵 /頑なに前発酵
提案! テーブルロールルガール
冬バター、とは?

はじめに/ 索引MAP/ ルガールの取り扱いについて/ おわりに
【プロフィール】
大澤祥二(おおさわ・しょうじ)
1958年東京都生まれ。株式会社シエル代表取締役。商社勤務を経て、1996年独立。フランス産乳製品ブランド「ルガール」の日本へのローカライズ、商品開発、天草産柑橘ブランド「浅海月」立ち上げ等、活動は多岐に渡る。