横尾忠則(よこお・ただのり)
美術家。1936年兵庫県生まれ。72年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ヴェネチア、サンパウロなど各国のビエンナーレに出品するなど世界的に活躍する。06年パリのカルティエ現代美術財団での個展など海外での発表が数多く世界的に高い評価を得ている。近年は東京都現代美術館、金沢21世紀美術館、国立国際美術館など国内の美術館で相次いで個展を開催。95年に毎日芸術賞、01年に紫綬褒章受章、08年に小説集『ぶるうらんど』で第36回泉鏡花文学賞、2011年に旭日小綬受章、同年朝日賞など、受賞・受章多数。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館開館。2013年、香川県豊島に「豊島横尾館」開館。