「狂犬―KURUINU―」
h110×w220×d17(cm) 檜、漆、彩色、ステンレス、アガチス 2008年制作
PHOTO:KATSURA ENDO ©AKIO OHMORI
後藤さん宅にて。
刺すほどに寒いトレーニングセンターの朝。 けれどほんとうに気持ちが良い。
美浦トレーニングセンター入口にて申請を済ませ、いよいよ場内へ。
これから調教に向かう後藤浩輝騎手。かっこいいねぇ。
競走馬が疾走する姿をこれだけの至近距離で取材できる機会は本当に貴重。筋肉が美しいね。
トレーニングセンターでの昼食。凍った体に染みわたる。
齊藤四方司さん所有「スマイルジャック」。
齊藤四方司さん所有「スマイルジャック」。
図面は作品完成サイズそのまま、実寸で描きます。
木曽檜により木寄せ作業。クランプを使い圧着することで、接着力は格段に強固なものになる。
粗彫り段階。前脚、後脚、耳、たてがみ、尻尾は部品として制作し、あとから接着する。
彫り作業終了。ここから漆を6層ほど塗り重ね、彩色を施し、完成となる。
工房にて完成した「華炎馬」と。
「華炎馬」サイズ:h140×w260×d20(cm)
素材:檜、漆、金箔、彩色、アガチス、ステンレス 2011年制作
PHOTO:KATSURA ENDO ©AKIO OHMORI
「華炎馬」サイズ:h140×w260×d20(cm)
素材:檜、漆、金箔、彩色、アガチス、ステンレス 2011年制作
PHOTO:KATSURA ENDO ©AKIO OHMORI
お客様に初めて作品をご覧いただく瞬間は、緊張するものの、やはり作家にとって醍醐味な瞬間。
7月10日・11日、設置作業風景。作品は約100kgもの重さがあるため、まず壁面に基礎となるステンレス枠を取り付ける。作品裏にも同様にステンレス枠を取り付けてあり、枠どうしをはめ込む仕組み。
取り付け完了。設置工事でお世話になった皆さんとともに。左より:遠山さん(取付施工)・木村さん(取付施工)・山下さん(取付施工)・齊藤四方司さん・大森・佐野(アシスタント)・山中(アシスタント)・村田(アシスタント)
セレモニー会場にて、齊藤四方司さんと。
※初出:アートコレクター2011年9月号
こうして自身と並んで見ると、「華炎馬」はやはりかなりの大作だったことに自分でも驚く。
セレモニー当日は、BSN地元新潟放送、NST新潟総合テレビ等、各種テレビ取材も受けたりして。
良い式典でした。関係者の皆さまありがとうございました。
(左より高橋副場長、佐藤場長、大森暁生、齊藤四方司様)
7月20日・21日、追加工事。ステンレス枠を壁面内部の躯体と溶接し、窓を閉じて完了。大勢のお客様が出入りするパブリックスペースだけに、事故のおきないよう入念な作業となった。