山田法胤(やまだ・ほういん)
1940年岐阜県生まれ。龍谷大学文学部仏教学科卒業。1956年薬師寺に入山。橋本凝胤師に師事。1964年厚生省慰霊団団員として、アッツ島ほか戦跡各地を巡拝。1990年喜光寺住職に、2009年法相宗管長・薬師寺管主に就任。著書に『佛陀の風景 永遠の教えを求めて』『生活に生きる佛教語』『こころを耕す』『あなたに伝えたい「生き方」がある』『迷いを去る百八の智慧』『ブッダに学ぶ とらわれない生き方』、DVD『山田法胤管主 法話集』等がある。
小林逸光(こばやし・いっこう)
1958年大阪府生まれ。甲南大学卒業。廣津雲仙に学ぶ。25歳で日展初入選。
2002年中国上海市の呉昌碩記念館で上海市書法協会の協力を得て、一光書法会上海展を開催。大阪女学院高校より依頼を受けて聖書の「マタイによる福音書」の一節を揮毫する等、関西を中心に幅広く活躍中。現在、日展会友。墨滴会事務局長。産経学園書道講師。一光書法会代表。薬師寺東京別院書道講師を務める。