外山滋比古 (とやま しげひこ)
1923年愛知県生まれ。英文学者、言語論者、評論家。1947年東京文理科大学英文科卒業後、同大学特別研究生修了。1951年雑誌「英語青年」編集長。東京教育大学助教授を経て1968年お茶の水女子大学教授。1989年同大学名誉教授。同年、昭和女子大学教授、1999年同大学退職。著書に、『少年記』(中公文庫)、『失敗の効用』(みすず書房)、『「マイナス」のプラス―反常識の人生論』(講談社)、『日本語の作法』(新潮文庫)、『思考の整理学』(ちくま文庫)、『「忘れる」力』(潮出版社)等がある。