山口 泉(やまぐち・いずみ)
1955年長野県生まれ。1977年、「夜よ、天使を受胎せよ」で第13回太宰治賞優秀賞受賞。89年、「宇宙のみなもとの滝」で第一回日本ファンタジーノベル大賞受賞。埴谷雄高に将来を嘱望される。小説・評論を多数発表。
■山口泉の小説作品
1984年 『吹雪の星の子どもたち』
1984年 『旅する人びとの国』
1985年 『星屑のオペラ』
1987年 『世の終わりのための五重奏』
1989年 『宇宙のみなもとの滝』
1994年 『悲惨鑑賞団』
1997年 『オーロラ交響曲の冬』
1998年 『ホテル・アウシュヴィッツ』
2000年 『永遠の春』
2003年 『神聖家族』